工事現場で使われる4つの防水工法
■ウレタン防水
塗る防水といえばウレタン防水。
国内のシェアは約50%と言われ、万能型の防水工法としてもウレタン防水は知られています。
ウレタン防水ではウレタン塗料を下地に塗ることで、防水性の高い膜を作っていきます。
液体であるため複雑な形状の場所でも簡単に施工でき、軽量で工期が短く済むのがその特徴。
別素材の防水層の上からでも施工することができるので、どのような場所でも広く取り入れられています。
■FRP防水
FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称で、ガラス繊維などの補強材となるプラスチックです。
高い強度で耐水性・耐蝕性・耐候性に優れていることから、戸建て住宅やマンションといった建物以外にも、船舶や水槽・バスタブなど身近なところも含めて広く採用されています。
特徴として、床面を軽くノックしてた時に“コンコン”という独特の音が返ってくれば、FRP防水が施されている可能性が高いです。
■シート防水
シート防水は主に、塩化ビニル樹脂や合成ゴムなどで作られた防水シートを、接着剤やテープを用いて下地に貼り付けて施工する防水工法です。
形状がシート状のため、凹凸の多い施工箇所や複雑な形状にはあまり適しておらず、マンションやアパートの外廊下・外階段・屋上など、比較的広い面積の場所に多く採用されています。
■アスファルト防水
アスファルト防水は、アスファルトが染み込んだシートと専用の不織布を貼り重ねていく工法です。
耐久性が高く、防水工法の中でも歴史が長いということもあり、最も信頼性が高い工法と言えます。
下地表面の上から積層するため、水密性に優れ、バラつきのない均質な防水層をつくることが可能です。
ただし、施工中は臭いや煙が発生するため、工事前の周辺へ説明といった配慮が必要となります。
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